格安出張パックの専門店

昨今の航空機利用でのビジネス出張では、以下の二つが頻繁に利用されている。

1.格安航空券+ホテルの単独手配

ANA、SNA、JAL等の販売している早割り、特割などの早期購入割引運賃である。海外航空券で言えば所謂PEX運賃、またの名を正規割引運賃とも言う。

格安で購入できるのだが、予約時期によって割引率が変わる。

一般的には、早く買えば買うほど、安くなる。

しかし、取消・変更が出来ない。取り消した場合には約半額の手数料が発生するので、リスクが大きい。

結婚式や旅行などの日程の変更がない場合には、利用しても良いが仕事や出張での利用には制約が多いし、大体が直前に決まるケースが多いので向いてはいない。

2.ホテルと航空券がセットになった所謂ビジネス・出張パックである。

各航空会社、JTB、日本旅行等の大手旅行会社が商品造成している。

単独手配するよりも最大で70%は安い。

しかも、予約可能期間が出発の前日から起算して10日前までなので、急な出張でも何とか対応出来る。

飛行機が飛んでいる路線であれば、全てパックが発売されているので、非常に使い勝手が良い。

但し、一旦発券してしまうと予約の変更・取消時には所定の手数料が発生する。

便の変更等も一切出来ないので、急に予定が変更になり便をずらしたい場合には、権利放棄するしかないのである。そして、新たに片道運賃で購入する。

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出張パックの人気路線とは?

1.東京行きの路線

何と言っても、日本経済・観光の中心地ですから、各地から東京へ行く出張パックが断然利用者の数が多い。

中でも、6大都市である札幌・大阪・福岡・那覇を始めとする主要空港からの利用者が圧倒的に多い。

但し、地方空港からの商品が少ない為、サイトによっては北海道では、函館・旭川・釧路・帯広・女満別、東北地方では青森・秋田・小松、中国四国では岡山・広島・出雲・徳島・高松・高知・松山・山口、九州地方では大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島等の空港からの商品に特化したサイトもあるようである。

ANA、SNA、JAL、SKM等の航空会社が各社毎に商品を販売しているので、競争原理が働き値段の安いパックが数多く出回っている。

特に、ANA、JAL間の戦いは凄まじいものがある。

ANAが商品発売するのを待ってから、それよりも1,000円安いパックをJALが発売する。

すると、すぐに、ANAはその安いJALよりも更に安い代金改訂版を、すぐさま発売する。それに対抗してJALがまた値下げをするという風な終わりのない戦いを繰り広げている。

利用者は安くなる分には、嬉しいばかりである。

近年では、東京スカイツリーがオープンしたり、東京ディズニーランドが30周年を迎えたりで、東京への観光客が例年以上に増えている。

特に札幌大阪福岡発の東京ディズニーランドツアーは例年の120%増で増えており、まさに東京ディズニーランド(オリエンタルランド)の一人勝ちである。

また、2020年には東京オリンピックも開催が決定したので、益々東京は発展し続けるであろう。

2.札幌・大阪・名古屋・福岡等の大都市行き路線

人口100万都市へは仕事や観光でも充分に魅力がある為、利用者は多い。

3.東京発の路線

言わずと知れた日本の首都であり人口1,400万を誇っている為、羽田空港から各地方へ出張するビジネスマン、観光客も断然多いのである。

日本の人口の10分の1が東京に集まっているのであるから、当然であろう。

商品数も、同路線で各社4〜5種類ほど発売しており、それが航空会社毎にあるわけであるから、凄い数の出張パック商品が出回っている事になる。

ここで不思議な現象をご紹介しましょう。

東京発==札幌のホテルパックと札幌発==東京の商品の値段を比べると、遥かに東京発のほうが安いのである。

競争伊が激しいために、安売り合戦になっているのである。

一般的に、地方路線の赤字を、羽田発着枠で利益を出して補うのである。

それだけ、羽田発着枠はドル箱路線なのである。国土交通省が羽田枠の割り振りを決めるときなどはそりゃ大変な戦いであり、裏で色々な力が動くのだ。

1枠貰うか、減らされるかで企業の収益が大きく変わるからである。

出張パックの便利な点

1.出張パックやビジネスパックの方がばらばらで航空券とホテルを手配するよりも割安である。

2.取消料は出発の21日前までは発生しないので、仮予約を一旦予約しといて、検討する時間が充分にある。

3.飛行機が就航している路線には全てパック商品が発売されている。

4.マイルも50%になるが貯める事が出来るので、お徳である。

5.航空券単独手配と同様に事前座席指定をWEB上で自分でする事が可能である。

6.WEBチェックインも出来るので、混雑したカウンターで順番を待つ必要がない。

7.商品によっては、航空会社毎にいろんな特典が付いてくる。(空港での1,000円利用券、無料ドリンク券、朝食を昼食に変更可能等)

8.復路を最大でも13日延長できる為、利便性が非常に高い。

9.ホテル宿泊日も旅行期間内であれば、好きな日に設定できる為費用を安く抑えることが出来る。

10.商品によっては、30日前・45日前等の早期予約割引があり、摘要すれば1泊に付き500〜1,000円安くなる。

11.1名からのご利用が可能なので、まさに出張向きの商品である。

12.ご出発日の前日から起算して10日前まで予約申込が可能なので、直前でも安く利用することが出来る。

13.ホテルは必ずしも利用しないといけない決まりはないので、料金を比較して休めれば権利放棄してホテルに泊まらなければよい。

出張・ビジネスパックの不便な点

1.出発の21日前を切ると、予約の変更・取消時には所定手数料が発生する。

2.飛行機とホテルの両方が予約確保出来ないと、商品の予約が確定出来ない為、ホテルは利用しなくても構わないから飛行機だけパックを使いたいと言われても、予約が出来ない。

3.パックの席数は予め、その数が決められている為、設定数が売れてしまうと、繁忙期・連休時にはキャンセル待ちをかけても取れないし、直前の申込ではほとんど満席で予約が非常に取りずらい。

4.発着空港が同一でなければならない商品が大多数の為、周遊型の出張には向いていない。

出張パックの利用規則の変更